最近、デスク周りをスッキリさせたい人に人気のミニPC。その中でも、特に性能と安定性を両立させたモデルとして、今年 GMKtec NucBox K10 が発売されました。
今回は、このGMKtec NucBox K10を YouTubeで数多くミニPCをレビューしてる私 ヨーイチ が、徹底的に掘り下げて、その魅力から性能を詳しく解説。GMKtec:提供品
GMKtec NucBox K10とは?:高性能と信頼性を追求したミニPC
GMKtecは、コストパフォーマンスに優れたミニPCを多く手掛けるメーカーとして知られていて、同社の「Kシリーズ」は、「Mシリーズ」と比較した時、より高い性能と信頼性の高いパーツを採用。

今回ご紹介するGMKtec NucBox K10は、そのKシリーズで、主に以下の特徴を持っています。
- Intel Core i9-13900HKを搭載:14コア20スレッドという非常に高い処理能力を持つノートPC向けの省電力型CPUを採用。
- 最大3基のストレージ拡張性:後から複数のストレージを柔軟に搭載可能。
- ダブルアンテナによるWi-Fi強化:より安定した高速ワイヤレス通信を提供。
- 堅牢な金属ボディ:優れた放熱性と高い耐久性を兼ね備えてます。
これらの特徴が、GMKtec NucBox K10を単なるコンパクトなPCではなく、プロフェッショナルな用途にも対応できる高性能なミニPCへと高めています。
YouTubeでもレビュー
洗練されたデザインと優れた拡張性:NucBox K10の外観をチェック
まずは、GMKtec NucBox K10の外観から詳しく見ていきましょう。
1. デザインと素材:高級感と放熱性を両立しています
NucBox K10は、落ち着いたつや消しブラックを基調としたデザインで、どんなデスク環境にも自然に溶け込みます。特筆すべきは、そのボディ素材です。安価なミニPCでは樹脂素材が採用されることが多い中、K10はしっかりとした金属ボディで覆われています。金属は樹脂素材に比べて熱伝導率が高く、内部で発生した熱を効率的に外部へ放熱できるという大きなメリットもあるんですよ。これにより、長時間の高負荷作業でも、安定したパフォーマンスを維持しやすくなっています。

2. サイズと重量:コンパクトながらも適切な存在感
ミニPCとしてはやや大きめですが、片手で持てる範囲の薄型設計です。横置きだけでなく、縦置きにも対応しているため、設置場所の自由度が高いのも魅力です。
実際に計測したサイズと重量は以下の通り。
| 項目 | サイズ |
| 横幅 | 約129.6mm |
| 奥行き | 約127.8mm |
| 高さ | 約39.4mm |
| 高さ(ゴム足含む) | 約41mm |
| 重量 | 約1060g |

このサイズ感は、一般的なデスクトップPCと比較すれば圧倒的にコンパクトでありながら、内部に高性能なパーツを収めるための適切なバランスが取れていると言えるでしょう。
3. 豊富なポート類:多様な用途に対応
NucBox K10の前面と背面には、多種多様なポートが豊富に配置されており、様々な周辺機器との接続に対応。
前面ポート
前面は、GMKtecらしい緑色のアクセントが特徴的です。ひし形の模様が並び、両サイドには空気の循環を促す開口部が設けられています。
| ポートの種類 | 規格・特徴 | 数量 |
| 電源ボタン | LEDインジケーター内蔵 | 1 |
| USB Type-A | USB 2.0 | 2 |
| USB Type-C | USB 3.2 Gen2 (映像出力対応) | 1 |
| USB Type-A | USB 3.2 Gen2 (10Gbps) | 2 |
| 3.5mmオーディオ端子 | マイク入力対応 (4極マイク付きイヤホン対応) | 1 |
USB 3.2 Gen2は10Gbpsの高速データ転送に対応しており、大容量ファイルの転送もスムーズに行えます。また、前面のUSB Type-Cポートが映像出力に対応している点は、利便性が高く評価できるでしょう。
背面ポート
背面には、内部の熱を排出するための開口部が5カ所設けられています。さらに、両サイドには付属の外付けアンテナを2本装着できる端子があり、公式情報によるとWi-Fi効率が130%以上向上し、安定した高速通信が可能になるとのことです。Wi-Fiはバージョン6、Bluetoothはバージョン5.2に対応しています。
| ポートの種類 | 規格・特徴 | 数量 |
| HDMI | HDMI 2.0 (4K@60Hz対応) | 2 |
| DisplayPort | DisplayPort 1.4 (8K@60Hz対応) | 1 |
| USB Type-A | USB 3.2 Gen2 | 2 |
| USB Type-A | USB 2.0 | 2 |
| 有線LANポート | 2.5Gbps対応 | 1 |
| COMポート | 産業用機器接続など | 1 |
| 電源ポート | 1 |

前面のUSB Type-Cと合わせて、合計4画面出力に対応しているため、マルチモニター環境を構築したいユーザーにとっても非常に魅力的です。特に、ミニPCでは珍しいCOMポートが搭載されている点は、計測機器などの接続を必要とする特定のプロフェッショナルな用途において、大きなアドバンテージとなるでしょう。2.5Gbps対応の有線LANポートも、高速なネットワーク環境を求めるユーザーには嬉しいポイントです。
4. 内部へのアクセスと拡張性:RAMとストレージの増設が可能
NucBox K10の底面には4つのゴム足があり、VESAマウント規格に対応した穴も設けられているため、モニターの背面などに引っ掛けて設置することも可能。
内部へのアクセスも非常に簡単で、底面のネジを外すだけでカバーが開き、RAMとストレージにアクセスできます。

- RAM(メモリ):ADATA製のDDR5-5600メモリが2枚搭載されています。容量によってメーカーが異なる可能性はありますが、高速なDDR5メモリが採用されている点は評価できます。
- ポイント:購入時に搭載されているRAMの容量は、後から増設する際に無駄にならないよう、ご自身の用途に合わせて慎重に選ぶことをお勧めします。特に、複数のソフトウェアを同時に立ち上げる方や、動画・画像編集を行う方は、32GB以上のモデルを選ぶのが賢明です。
- ストレージ:CrucialのP3 Plus M.2 2280 NVMe SSDが搭載されています。このSSDは公称5000MB/sの高速転送に対応しており、レビューア自身も2年間メインPCで使用しておりトラブルがないとのことですので、信頼性も高いと言えるでしょう。
- 拡張性:搭載されているSSD以外に、さらに2つのストレージを増設することが可能です。これにより、大容量のデータも安心して保存できます。

内部へのアクセスのしやすさと高い拡張性は、将来的なアップグレードやカスタマイズを検討しているユーザーにとって、ミニPC おすすめの大きな理由となるでしょう。
安定したOS環境:Windows 11 Pro搭載
GMKtec NucBox K10には、Windows 11 Proが搭載されています。ライセンス認証もアクティブな状態であり、最新のアップデートも適用可能です。Microsoft Defenderによるフルスキャンでも異常は確認されず、安心して使用できるクリーンなOS環境が提供されています。
また、ミニPCに詳しい方が気になるライセンスの種類については、OEMライセンスが採用されています。GMKtecのレビュー機種では、これまでのところ不正なVL(ボリュームライセンス)は見当たらず、正規のライセンスであるため、長期的に安心して利用できるでしょう。
驚異のパフォーマンス:Core i9-13900HKの実力
GMKtec NucBox K10の最大の魅力は、その心臓部であるCPUにあります。Intelの第13世代Coreプロセッサーの中でも、ノートPC向けとしては最高峰の性能を誇る「Intel Core i9-13900HK」が搭載されています。
1. CPUスペック:14コア20スレッドのパワフルな構成
Core i9-13900HKは、高性能を重視するPコアと、電力効率を重視するEコアを組み合わせたハイブリッドアーキテクチャを採用しています。
- コア数/スレッド数:14コア20スレッド
- Pコア ベースクロック:2.6GHz
- Pコア ブーストクロック:5.4GHz
Core i7や前世代のCPUと比較しても、より高クロックで動作するため、非常にパワフルな処理能力を発揮します。

2. TDPと電力設定:安定性を考慮した設計です
CPU設計時の消費電力の目安であるTDPは45Wですが、NucBox K10では、PL1(持続的な電力制限)とPL2(短時間ブースト時の電力制限)が共に54Wに設定されています。これは、ミニPCとしてはややスピード重視の設定ですが、CPUに無理な負荷をかけすぎず、安定した動作を両立させるための適切なバランスが取られていると言えるでしょう。
3. 内蔵GPU:Intel Iris Xe Graphicsを搭載
内蔵GPUには「Intel Iris Xe Graphics」が搭載されています。これはCore i7と同等の性能を持つGPUであり、一般的なビジネス用途や動画再生、軽度な画像編集などであれば十分な性能を発揮します。
ベンチマークテストで見るNucBox K10の実力
ここからは、各種ベンチマークテストの結果を通じて、GMKtec NucBox K10の具体的な性能を深掘りしていきます。
1. PC Mark 10 Extended:総合性能の評価
PC Mark 10 Extendedは、PCの総合的な性能を評価するベンチマークソフトウェアです。NucBox K10の結果は以下の通りです。
| テスト項目 | スコア | 用途の評価 |
| Essentials (基本性能) | 10224 | 普段使い、Webブラウジング、動画鑑賞などには十分な性能です |
| Productivity (オフィスワーク) | 7340 | 文書作成、表計算などのオフィスワークに問題ありません |
| Digital Content Creation (コンテンツ制作) | 7843 | 画像・動画編集などの重い作業にもある程度対応できます |
この結果から、GMKtec NucBox K10は、日常使いからオフィスワークはもちろん、ある程度の負荷がかかる画像・動画編集作業にも対応できる、非常にバランスの取れたミニPCであることが分かります。
2. CPU性能ベンチマーク:Core i9-13900HKの圧倒的パワー
CPUの単体性能を測るベンチマークテストの結果を見ていきましょう。
Speedometer 3.1(Webブラウジング性能)
Google Chromeを使用したWebブラウジングのベンチマークテストであるSpeedometer 3.1では、29.3というスコアを記録しました。これは、エントリーモデルのミニPCに搭載されるN100やN150(スコア10~11程度)と比較して、約3倍近く高速であることを示しています。Webサイトの表示やスクロール、複数のタブを開いた際の快適性は非常に高いと言えるでしょう。
Cinebench R23(CPUレンダリング性能)
CPUのレンダリング性能を測るCinebench R23の結果は以下の通りです。
| テスト項目 | NucBox K10 Core i9-13900HK | 比較対象 Ryzen 7 Pro 6850H |
| マルチコア | 15027 | 13223 |
| シングルコア | 1711 | 1543 |
下位モデルのRyzen 7 Pro 6850Hと比較しても、マルチコア・シングルコア共にNucBox K10がより強力な性能を発揮していることが明確に分かります。これは、動画レンダリングや3Dモデリングなど、CPUパワーを要求される作業において、大きな差となって現れるでしょう。
PassMark CPU Mark(CPU総合性能)
PassMarkのCPU Markでは、29078という高いスコアを記録しました。シングルスレッド性能も3706と優秀です。
| テスト項目 | NucBox K10 Core i9-13900HK | 比較対象 Ryzen 7 Pro 6850H |
| CPU Mark | 29078 | 13223 |
| シングルスレッド性能 | 3706 | 1543 |
こちらもCinebench R23と同様に、Ryzen 7 Pro 6850Hと比較して大幅に性能が向上していることが確認できます。
Geekbench AI(AI性能)
最近注目されているAI性能をGeekbench AIで測定したところ、NucBox K10はなかなかのスコアを叩き出しました。具体的な数値は提示されていませんが、AIを活用したアプリケーションや処理においても、十分な性能を発揮できることが示唆されます。
3. 内蔵GPU性能ベンチマーク:Intel Iris Xe Graphicsの評価
Intelの内蔵GPUは、AMDのCPUに搭載される内蔵GPUと比較して、一般的にやや性能が劣ると言われています。NucBox K10に搭載されているIntel Iris Xe Graphicsの性能は以下の通りです。
| テスト項目 | スコア |
| PassMark 2Dスコア | 828 |
| PassMark 3Dスコア | 3944 |
PassMarkの3Dスコアは3944と、予想の範囲内の結果でした。ミニPCの主な利用用途を考えると、本格的な3Dゲームやプロフェッショナルな3DCG制作はあまり想定されないため、この3Dスコアはそこまで重要視する必要はないでしょう。しかし、動画再生や軽い画像編集など、日常的なグラフィック処理には全く問題ありません。
実アプリケーションでの検証:ベンチマークだけではない「体感速度」
ベンチマークの数値だけでなく、実際のアプリケーションを使用した際のパフォーマンスも非常に重要です。ここでは、NucBox K10が実際の作業でどれほどの速度を発揮するのかを検証しました。
1. ファイル圧縮速度
| 項目 | NucBox K10 (Core i9-13900HK) | 比較対象 (Ryzen 7 Pro 6850H) | 速度差 |
| ファイル圧縮 | 1分29秒 | 2分07秒 | 約30%高速 |
ファイル圧縮において、NucBox K10はRyzen 7 Pro 6850Hと比較して約30%高速という結果になりました。これは、大容量のファイルを頻繁に扱うユーザーにとって、作業効率の向上に直結する大きなメリットとなるでしょう。
2. 音声生成速度(ずんだもん)
| 項目 | NucBox K10 (Core i9-13900HK) | 比較対象 (Ryzen 7 Pro 6850H) | 速度差 |
| 音声生成 | 3分29秒 | 4分21秒 | 約20%高速 |
音声生成アプリケーション(ずんだもん)でのテストでは、NucBox K10が約20%高速という結果になりました。これは、音声コンテンツ制作や動画のナレーション作成などを行うクリエイターにとって、作業時間の短縮に貢献するでしょう。
3. Adobe Premiere Pro(動画編集)
動画編集ソフトのAdobe Premiere Proでの書き出しやエフェクト処理の速度を検証しました。
- 動画書き出し時間
- NucBox K10:4分42秒
- Ryzen 7 Pro 6850H:5分58秒
- 速度差:NucBox K10が約23%高速です
- 動画の文字起こし速度
- NucBox K10:1分15秒
- Ryzen 7 Pro 6850H:1分15秒
- 速度差:同等です
- ワープスタビライザー効果(重たいエフェクト)
- NucBox K10:5分39秒
- Ryzen 7 Pro 6850H:6分19秒
- 速度差:NucBox K10が約11%高速です
4. Adobe After Effects(動画エフェクト・アップスケーリング)
After Effectsでの解像度アップスケーリングエフェクトの処理速度は、驚くべき結果となりました。
- 解像度アップスケーリングエフェクト
- NucBox K10:19分04秒
- Ryzen 7 Pro 6850H:52分29秒
- 速度差:NucBox K10が約74%高速
このアップスケーリング処理におけるNucBox K10の速度は、他のミニPCと比較しても非常に優秀であり、圧倒的な差を見せつけました。これは、高解像度コンテンツの制作や、古い映像素材の品質向上など、プロフェッショナルな動画編集作業において、NucBox K10が非常に強力なツールとなることを意味します。
これらの実アプリケーションでの検証結果から、GMKtec NucBox K10は、搭載されているCore i9-13900HKの性能を順当に引き出しており、下位モデルと比較して確実に高速であることが明らかになりました。特に動画編集のような負荷の高い作業においては、その性能差が顕著に現れ、作業効率の大幅な向上に貢献するでしょう。無理のない電力設定により、スピードと安定性の両立が図られている点も高く評価できます。
動作時の温度と消費電力、そして静音性
PCの性能だけでなく、動作時の温度や消費電力、そしてファンの音も、快適な使用体験には欠かせない要素です。
1. 温度と消費電力の測定
様々なシナリオでの温度と消費電力を測定しました。
- Amazonプライムビデオ(フルHD動画再生時)
- 瞬間温度:53℃
- 最高温度:69℃
- 瞬間消費電力:7.79W
- 最高消費電力:22.82W
- 動画書き出し中
- 瞬間温度:59℃
- 最高温度:67℃
- 瞬間消費電力:23.61W
- 最高消費電力:38.32W
- CPUベンチマーク中(フル稼働時)
- 瞬間温度:89℃
- 最高温度:92℃
- 瞬間消費電力:56.76W
CPUベンチマーク中のような極端な高負荷時は、一時的に温度が90℃を超えることもありますが、これはCPUが持つ本来の性能を引き出すための正常な範囲内です。普段使いや動画編集といった一般的な用途では、温度は安定しており、消費電力も比較的低く抑えられています。
2. 静音性:快適な作業環境を実現
高性能なPCはファンの音が気になることもありますが、GMKtec NucBox K10は非常に静かです。動画編集のような高負荷時でも、ファンの音はほとんど気にならず、部屋のエアコンよりも静かに動作すると感じられるほどです。これにより、集中して作業に取り組める快適な環境が提供されます。静音性は、長時間PCを使用するユーザーにとって、ミニPC おすすめの重要なポイントの一つとなるでしょう。
付属品
GMKtec NucBox K10には、以下の一般的な付属品が同梱されています。

これらの付属品があれば、購入後すぐにPCをセットアップし、使用を開始することができます。
まとめと結論:GMKtec NucBox K10は「おすすめ」できるミニPCか?
ここまで、GMKtec NucBox K10の詳細なレビューをお届けしました。最後に、本機の総合的な評価と、どのようなユーザーに「ミニPC おすすめ」できるのかをまとめます。
GMKtec NucBox K10は、総金属製の堅牢なボディ、そして非常に充実した入出力ポートを備えた、ワンランク上のミニPCです。特に、ミニPCとしては珍しいCOMポートの搭載や、ダブルアンテナによるWi-Fi接続の安定性と速度向上は、特筆すべき特徴と言えるでしょう。
NucBox K10の主なメリット
- 圧倒的な処理性能:Intel Core i9-13900HKの搭載により、普段使いやオフィスワークはもちろん、動画編集や画像編集といった重い作業にも十分対応できるパワフルな性能を発揮します。特に動画のアップスケーリング処理では、他のミニPCを圧倒する速度を見せました。
- 優れた安定性:金属ボディによる効率的な放熱、そして無理のない電力設定により、高負荷時でも安定した動作を維持します。
- 高い拡張性:最大3基のストレージ増設が可能であり、将来的なデータ容量の増加にも柔軟に対応できます。
- 豊富なポート類:4画面出力に対応し、2.5Gbpsの有線LAN、さらにはCOMポートまで備えているため、様々な用途に対応可能です。
- 静音性:高負荷時でもファンの音が非常に静かで、快適な作業環境を提供します。
- 正規Windows 11 Pro搭載:安心して利用できるクリーンなOS環境が提供されます。
考慮すべき点
- Oculinkポートの非搭載:外部グラフィックボードを後から接続するためのOculinkポートは搭載されていません。最新の3Dゲームを本格的にプレイしたいユーザーにとっては、この点は考慮すべきかもしれません。しかし、ミニPCの主な利用用途を考えると、多くのユーザーにとっては大きな問題にはならないでしょう。
結論として、GMKtec NucBox K10は、性能と仕事などで使える安定性を兼ね備えた、非常に優れたミニPCであると言えます。





